こんにちは!
早いもので2020年8月ももう終わりですね。
そして、この8月をもって東京にある遊園地「としまえん」が閉園いたします。
としまえんには今まで行ったことがなかったのですが、友達に誘われたので、今回初めて行って来ました!
はじめまして!としまえん
よみうりランドなど東京都内の遊園地は結構行っている方だと思っていますが、「としまえん」だけは行ったことがありませんでした。
閉園直前に行くとか、もろ閉園需要に便乗しているようですけど、まぁ1回くらいは行っておかないとね!
豊島園駅で降りるのも初ですが、「西武球場前駅」と作りがそっくりで、これぞ西武鉄道感が凄まじいです。

電車内の車内広告の手作り感がまた素敵ですね。
これぞ遊園地

としまえんの園内がどのようになっているのか全く知らなかったので、すごい新鮮に感じます。
言い方悪いですが、まさに「昭和の産物」のような雰囲気があります。
このようなアトラクションは初めて見ました。
歴史あるんだろうなってのが一目でわかります。
頭上でこんな大きい船が動いてるのは、見ているだけでワクワクしてきます!

としまえんのカルーセルは100年以上の歴史があり、世界的に貴重な文化遺産として『機械遺産』に認定されたそうです。
ずっと昔に作られたはずなのに、雰囲気がとてもよく綺麗です。
こちらは閉園後も完全解体とはならないようなので、またどこかで会えるかもしれませんね。
遊園地ってディズニーランドのように何から何まで洗礼されたテーマパークでは決してないですが、この古めかしい作りが逆に愛おしく思えます。
歩いているだけで楽しい気持ちになれたので、アトラクションは一個も乗らずに終わりました。
(めっちゃ暑いので並ぶ気力がなかったのもあります・・・)
94年の歴史展が面白すぎた
アトラクションは乗らなかったかわりに「94年の歴史展」を見学しました。
開園から今までの写真などが展示されているのですが、これがかなり面白くて、一番楽しいコンテンツなのではないかと思います。

サッチーこと野村沙知代さんがポスターに使われていたことがあったんですね。
昔の日本のポスターってユーモアがありますよね。
今はことあるごとに、つまらないことでイチャモンをつけたり、騒ぎ出す人がいたりなど、広告表現に対しても何かと配慮が求められる窮屈な時代になってしまいました。
ユーモアセンスとは人によって違うのでしょうけど、すぐ批判するのではなく、受け入れる寛容な気持ちを持つべきですね。

この写真はどこからどう見てもディズニーシーにある「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」にしか見えませんでした。
としまえんはミッキーマウスの誕生よりも前から存在しているので、逆にディズニーが参考にしていることがあるのかもしれませんね。
がんばれ!日本の遊園地!!
今回実際に足を運んで思ったことは、こう行った施設がなくなってしまうのは非常に惜しいことであることです。
古くなってくると修繕費などのコストも大きくなってくるなどの事業もあると思います。
昔はデパートの屋上に遊園地があったり、色んな形の遊園地があったわけです。
僕が子供の頃はスーパーの屋上にもアトラクションがありました。
それが時代とともに淘汰されています。
このままではディズニー、ユニバーサルスタジオの2強しか残らないかもしれません。
でも、遊園地には遊園地の良さがあるし、行けば楽しいです。
普段散々ディズニーに通う自分が言うのもあれですが、
日本の遊園地頑張ってくれ!!
