「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を見てきました。
ついに完結編となった今作。
エピソード7、8は公開日に有給を取って見に行くガチ勢でしたが、前作の「最後のジェダイ」が本当に微妙すぎて、なんだかやる気があまり出ませんでした。
どうせ、また意味わからん展開とか出てくるんだろうなと。
映画館もTOHOシネマズの大スクリーンでお高い席を確保してたけど、今回は地元の映画館で見ました。
ところが!!スカイウォーカーの夜明けめっちゃ良かったです!
以下ネタバレします。
アトラクションのようなドキドキ感
今作はすごいドキドキする時間が長くて、本当にあっという間に終わってしまいました。
普段の映画鑑賞は2時間を超える作品だと、途中で何時間経ったかなと考えてしまうことが多々あります。
今回もこんな長い時間耐えられるか少し心配でした。
でも、全く憂鬱に感じることなく、本当に楽しかったです。
スターウォーズシリーズで初めてディズニーランドの「スターツアーズ」に乗っているような感覚が芽生えました。
ただ逆を言えば、スターウォーズらしい人間ドラマが少し軽薄にも感じます。
ただ、レイア姫を演じるキャリー・フィッシャーさんが亡くなって、レイア姫との展開が描くのが難しいのもあるかもしれません。
ハンソロもルークも前作までに死亡していたので、主要キャラは全て新シリーズで固めることになっていました。
その状況下で新キャラたちの人間関係を深く描いても完結編に相応しいとは言えませんね。
完結する寂しさ
完結編ということで、終盤からエンディングを意識した展開がいくつかあって、懐かしい気持ちが湧いてくると同時に、ついに終わってしまうんだという寂しさが湧き上がってきました。
フォースとなったルークがXウィング(飛行機)を持ち上げるシーンは誰もが知るあのシーンへのオマージュですし、レイがピンチのときマスターヨーダや歴代のジェダイの声が聞こえるシーンは本当によかったです。
このシーンは寂しさと感動で少し涙が出そうでした。
そして最後のシーンでレイとBB-8がルークの生まれ故郷でふたつの太陽を眺めるシーン。
まさに「スカイウォーカーの夜明け」です。
今作はR2-D2よりもBB-8のの方が出演時間が長く、R2はあまり活躍の場面がありません。
レイア姫が力尽きるのを見守る役目を果たしていたくらいな気がします。
タトゥイーンはルークとR2が出会った場所でもあるので、最後に太陽を見るのはR2が似合うのではないかとも思いました。
あえてレイとBB-8にすることでスカイウォーカーの夜明け=新しい時代の幕開けを感じさせてくれたのでしょうか。
丸の内のスターウォーズがよかった
今年の丸の内のクリスマスはスカイウォーカーの夜明けとコラボしたものでした。
ライトセイバーを意識したクリスマスツリー
一定間隔でスターウォーズに関連した演出があり、映画の音楽やライトセイバーの音が聞こえました。
でも、丸の内OLよりも男性の方が食いつき良くて、クリスマス当日も結構幅広い男性で賑わっていましたね・・・。
チューバッカが可愛いくて新鮮でした。
行幸地下通りがすごい
丸の内の地下、行幸地下通りでは過去のスターウォーズのグッズが展示されていました。
過去のペプシコーラのキャップボトルとか懐かしいグッズがたくさんありました。
東京ディズニーランドにスターツアーズができたころのグッズは見たことなかったので、見つけた時はびっくりしました!
その他にもスターウォーズファン必見のグッズがたくさんあったので、イルミネーションより行幸地下通りが一番楽しかったです。
たぶん3回くらい足を運んだ気がします笑