2019年12月13日「ワンマンズ・ドリームII ザ・マジック・リブズ・オン」が千秋楽を迎えました。
ワンマンの終了が発表されたのは2018年9月27日
2019年度イベントスケジュールのプレスリリースで発表され、ファンの間でもワンマンの終了は大きな話題となりました。
ニューファンタジーランドに室内型シアターができることは当時から分かっていたので、ワンマンの終了は予想していたのです。
でも、いざ終了宣告がなされると、非常に衝撃的でした。
当時はまだ1年以上もあるから、まだまだ先のことだなと感じていましたが、ついにこの日を迎えることに。
15年間愛されたショー
ワンマンズドリーム2は2004年7月に始まりました。
気がつけば15年も続くロングランのショーです。
ワンマンズドリームの次のショーの噂も聞いたこともあったので、15年も続くと思っていませんでした。
最近のデイトレードは5年ごとに変わりますので、15年と言うとパレードの3倍の期間です。
ワンマンが始まった2004年夏のディズニーファンにワンマンの特集が組まれていました。
この前終わったばかりなのに、今見返してみると懐かしい気持ちになります。
初めて見た時はオープニングのキラキラしたコスチュームを着たミッキーたちの姿に魅了されました。
白黒の家とかピーターパンの船はあんなに大きいのにどうやって動いているんだろうと不思議に思ったのを今でも覚えています。
千秋楽の様子
千秋楽前のショーベース一帯には本当に多くのファンが集まりました。
何メートルも離れた場所もたくさんの人で埋め尽くされています。
みなさんワンマンの最後の時を一緒に過ごすために、何時間も待っていたのだと思います。
ステージが見えなくてもシーンが終わる度に大きな拍手をしたり、最後の最後まで真剣にショーベースを見つめていました。
徹夜などいろいろ騒動があったようですが、最後は大きなトラブルもなく無事に終演を迎えました。
一生懸命通路を確保してくれたキャストさんもお疲れ様でした。
ちなみに最終回の抽選に当たった人に中の様子を聞いたら、意外と普段と変わらない雰囲気だったようです。
むしろ会場外かの拍手の音が凄かったとか。
見納めは最前列
僕の見納めはカーテンコールが追加された10月でした。
なかなか抽選に当たらなかったので、千秋楽よりも2ヶ月も早い見納めです。
しかし、最後に当たったのは最前列
カーテンコールが始まった頃から、見納めになる人が増えているのか泣いている人を何度も見かけました
もちろん自分は決して泣かないであろうと。
そんな僕でもオープニングの歌詞を真剣に聞いていたら、少しうるうる・・・。
この頃から今日が最後になるかもしれないと思って見ていたので、オープニングから気持ちが入りすぎたな。
最前列で見た後も自由席に並ぶチャンスはありました。
でも、見切れ席で見納めになるくらいなら、最前列の綺麗な思い出のまま終わった方がいいような気持ちがあったので、潔く終わりにしました。
ショーベースの今後
気になるのがショーベースの今後。
2020年1月から3月にショーベースでは「イッツ・ベリー・ミニー!」が行われます。
4月以降は「ファンタジーランド・ フォレストシアター」で新ショーが始まるので、ショーベースでのレギュラーショーは今後ないでしょう。
パークファンパーティーの案内ページには、まだショーベースが載っていますので、企業向けの貸切ショーで使われ続けるのかもしれません。
ワンマンズドリームは終わりましたが、「7色に輝く虹とディズニーの魔法」は輝き続けるのだと思います。
いつか「ワンマンズドリーム3」となって、輝きをまた見ることができたらいいですね。

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