東京デートシティ

ディズニーランドを遊び尽くした僕が、TDRやデートスポットについて書くブログ

新テーマポートは「ファンタジースプリングス」新しい3つの世界観とは!?

2019年5月21日、東京ディズニーシーに2022年開業予定の新テーマポートの起工式が行われました。


そこで新テーマポートの名称も発表されました!


その名も「ファンタジースプリングス


東京ディズニーシー 大規模拡張プロジェクト始動 ミッキーマウス、ミニーマウスとともに新テーマポートの名称「ファンタジースプリングス」を発表~ 起工式を本日5月21日に開催 ~ | 【公式】東京ディズニーリゾート・ブログより


この記事では「ファンタジースプリングス」とディズニーについて思うことを書いていきます。

ファンタジースプリングスとは


2022年開業予定の「ファンタジースプリングス」は「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」がテーマとなっており、


「ピーターパン」、「塔の上のラプンツェル」、「アナと雪の女王」の3つのディズニー映画の世界が再現されます。


東京ディズニーシーは冒険とイマジネーションの海がコンセプト。


しかし、新しいテーマポートは「ファンタジー」


これまでとは異なるディズニーシーがどのようになるのか、今から非常に楽しみです。




どんなアトラクションができるのか。

名称は発表されたけど、「詳細はどうなっているの!?」と思うの方もいますよね。


実は名称よりも先に各ディズニー映画のアトラクション等は、2018年6月に


「「東京ディズニーシー®大規模拡張プロジェクト」基本計画の合意 およびディズニー社とのライセンス契約の延長について」


の中で一足先に公開されていました。


その際の発表内容はこちらから。
http://www.olc.co.jp/ja/news/news_olc/auto_20180613463843/main/0/link/20180614_01.pdf

ピーターパンの世界

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 ピーターパン、ティンカーベル、ロスト・ボーイズが住むネバーランドで、ゲストは、彼ら と一緒に新たな冒険に出発します。ここには、ネバーランドのジャングルを飛び立って海賊たちと戦う大型アトラクションと、ティンカーベルと妖精たちが住むピクシー・ホロウを訪れる かわいらしいアトラクション、ネバーランドの素晴らしい景色を眺めながらお食事ができるレストランが導入されます。
2つのアトラクションのうち、大型アトラクションでは、海賊にさらわれたウェンディの弟 ジョンを救うため、ゲストはボートに乗り込み、ロスト・ボーイズのあとを追って川を下り、 ティンカーベルのピクシーダストでネバーランドの上空へと飛び立ちます。おなじみの音楽と キャラクターに3Dの迫力ある映像が加わり、これまで見たことのないネバーランドの冒険をお届けします。

ピーターパンの世界は2つのアトラクションができます。


1つはネバーランドでピーターパンと一緒に海賊と戦うアトラクション。


こちらのアトラクションは「大型アトラクション」とされているので、結構壮大なものになるかもしれませんね。


もう1つはティンカーベルの住むピクシー・ホロウを訪れるアトラクション。


男の子も女の子もそれぞれ楽しめるアトラクションになるのではないでしょうか。

ラプンツェルの世界

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 ラプンツェルの塔が森の奥深くに そびえるこのエリアには、ラプンツェルと一緒に、映画の中で描かれたランタンフェスティバルを訪れるアトラクションや、映画に登場する愉快な荒くれ者たちの隠れ家をテーマにしたレストランでのお食事をお楽しみいただけます。
新しいアトラクションでは、ラプンツェルにとって「今までで最高の日」となるランタンフェ スティバルに向かうまでの道のりを体験していただけます。ゴンドラに乗ったゲストはラプンツェルと一緒に進み、フィナーレでは、映画の感動的な名曲と共に、美しく揺らめく数えきれないほどのランタンの灯りに包まれる、ロマンスに満ちた体験が待っています。


ラプンツェルの世界では、ゴンドラに乗ってラプンツェルの世界をめぐることができるのようです。


紹介文を見ると「フィナーレでは、映画の感動的な名曲と共に、美しく揺らめく数えきれないほどのランタンの灯りに包まれる、ロマンスに満ちた体験が待っています。


となっています。


つまりランタンに包まれるあの感動的なシーンを体験することができるのです!!!


この一文だけで、ものすごい心が躍りました。


絶対に綺麗だし、感動的な体験ができると思うと完成が待ち遠しいです。


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ゴンドラから見るランタンはとても綺麗だろうなぁ

アナと雪の女王の世界

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 ディズニー映画『アナと雪の女王』を舞台とするこのエリアには、映画の終盤、雪の女王で あるエルサが、氷の魔法を受け入れたあとの世界が広がり、ゲストは門が開かれたアレンデー ル王国を訪れることができます。このエリアには、アナとエルサ 2 人の姉妹の心温まるストーリーをめぐるアトラクションと、美しい雪山のふもとにあるアレンデール城の中にレストラン が導入されます。
アトラクションでは、ゲストはボートに乗り、アナとエルサの心温まる物語をたどっていき ます。心に残る数々の映画の名曲と共に、ちょっとしたスリルも体験していただけます。


アナ雪のアトラクションは映画のストーリーに沿ったものではなく、アナとエルサのオリジナルストーリーでしょうか?


フロリダのディズニーワールドには「フローズンエバーアフター」というアナ雪の世界を体験できるアトラクションはすでにあるそうです。


ディズニーシーにできるアトラクションはフロリダのアトラクションとは、違いものになるのか続報が気になるところです。




ディズニーシーと3つの世界に共通するもの

この3つの世界のアトラクションはディズニーシーにできるだけあって、3つともボートに乗る形式になります。


このあたりがシーに作る意味があるなと。


シーが変わっていくにつれて、「シーの世界観を壊すな!」とか「ランド化」なんて言われたりしますが、


シーはシーの良さを尊重して作り上げています。


そもそも、ディズニーの世界の根底にあるものは、


ファミリーエンターテイメント」。


ランドの「夢と魔法の王国」、シーの「冒険とイマジネーションの海」


互いにコンセプトは異なっていても、共通しているものは同じです。


家族みんなが楽しむことができる場所が1番あるべき姿なのです。


オリエンタルランドがよく使う言葉に「体験価値」があります。


僕はTDRが「ファミリーエンターテイメント」に徹することは「体験価値の平等化」に繋がると思っています。


大人も子供も平等に楽しく過ごせたら、みんなの体験価値は高いですよね。


大人になってみれば、コアなファンを唸らせるシーの細かい設定は本当に素晴らしいと思います!


でも、子供の頃は本当にどうでもよかったです!(笑)


子供の頃は、単純にアトラクション乗るだけでも、ショーを見るだけでも、1日楽しく過ごすことができました。


やはり幅広い世代に楽しいと思われるディズニーの世界を作り上げるには、シーもこのファンタジーの方向性がいいのだと思います。