東京デートシティ

ディズニーランドを遊び尽くした僕が、TDRやデートスポットについて書くブログ

「ブスのマーケティング戦略」は非モテ男女が勝ち抜く方法を教えてくれた

「ブスのマーケティング戦略」という本を読んでみた。


たまたまTwitterで紹介されており、タイトルにインパクトがありすぎて、すぐさまアマゾンで購入。


f:id:stepto20xx:20190730234236j:plain
表紙のインパクトも凄まじい


僕は寝る前にベッドで読書をする習慣があるのだが、朝起きてすぐにこの表紙が見えると一気に眠気が飛ぶ。


そんな状態が3日ほど続いた僕の気持ちが分かるだろうか!?

ブスだけでなく男子も読むべき一冊


「ブス」を連呼したら、Google先生に嫌われそうだが、「ブス」が恋愛市場において勝ち抜く筆者の戦略が素晴らしい。


「ブス」だけでなく男女問わずも是非とも読むべきだ。


ちなみにこの本での「ブス」の定義は見た目が醜い人だけを指すのではなく、「見た目を武器にできない人」である。


見た目だけで得をして生きていない「非美人層」と言える。


つまり男子で言えば、「非イケメン層」


最近の言葉で言うと「非モテ」がこの本を読むべき対象ではないだろうか。


※この記事ではこの後も「ブス」の単語を使うが、人を馬鹿にする気持ちはない。

試行錯誤を繰り返し市場で勝つ

筆者は独自の戦略によって、自分の仕事と家族を見つけることができた。


しかし、そこに行き着くまでは非常にたくさんの試行錯誤を経ている。


ただの「ブス」ではなく、行動が起こせる「ブス」なのだ。


逆境の環境下で、自分の売り込める要素を見つけ、努力をして、自分の価値を高めることは簡単ではないだろう。


Twitterを見ていると行動力の塊みたいは人は結構見かけるが、現実では行動を起こせる人はさほどいない。


しかし、この本を読んでいると、簡潔に面白おかしく書いてあるので、簡単に自分を客観視できるような気分になる。

恋愛市場における戦略

筆者はブスであるが、合コンが主戦場であったようだ。


若き頃の「性欲」に支配され行動する様子が赤裸々に綴られている。


現在は結婚されてお子様もいるのに、ここまで書けるのは、少し心配になる程だ。


しかし、筆者の合コンでの戦略は、どのシチュエーションにも応用できるので、非常に勉強になるし、共感できる。

清潔感ないブスはヤバイ


僕はブスの部類だと思うが、最低限の清潔感だけは死守しようと努力している。


やはり清潔感がないブスはキツイ。


高い服を買ったり、高級な化粧水は必要ないが、とりあえず最低限の身だしなみを作る努力をしよう。


ルックスの改善に手っ取り早いのは、男女ともに筋トレだと思う。


顔を整えるのはお金がかかるが、体型を整えるのは無料でもできる。


とりあえず、YouTubeで「筋肉体操」を見ながら腕立てすべし。


ブスの自分語りはいらない


ルックスに興味を持たれてないのに、自分の話ばかりするブスもキツイ。


最近、同僚がマッチングアプリを始めたので、メッセージを見せてもらったが、自分のことばかり書いていた。


「お前の感想文を読ませてどうするんの?」


思わず言ってしまったが、興味持たれてないのに気がついていなかったようだ。


「何を話したらいいのか分からない」


男女共に話す内容に悩む人が割と居るが、適当に質問して相手に喋らせておいた方がうまく行くケースが圧倒的なはず。


話すネタ考えるなら、筆者のように相槌を打つ練習した方が、モテる


ちなみに僕はネット弁慶なので、現実では殆ど自分の話はしないが、話を聞いてる装いには自信がある。




自分の幸せに向かって努力しよう

モテることや結婚することが幸せかどうかは分からない。


ましてはモテの定義とかを考え出すとややこしくなる。


「幸せ」の価値観はそれぞれ異なるが、自分の幸せを掴むためには、努力なしではなし得ない。


「ブスのマーケティング戦略」ははっきり言えば、素人(ブス)の成功体験である。


自己啓発本は社会的地位が素晴らしい著者が多いから、どこか遠い存在にも思える。


しかし、この本はどこか身近なところで努力できそうな気持ちが出てくるし、非常に読みやすい。


恐らく日本の大半はブスなのだから、ブスの成功体験は読んでみて欲しい。


ブスのマーケティング戦略

ブスのマーケティング戦略