今日は、東京ディズニーシーのレギュラーショー
「アウト・オブ・シャドウランド」
がなぜ不人気なのか考察します。
↑「アウトオブシャドウランド」ってグーグル検索すると、
まさかの「ひどい」って候補が出てきます。
ディズニーのショーなのにこんな候補出てくるの!?って思ったあなた!
「アウトオブシャドウランド つまらない」
なんて検索候補もあります…。
ショータイトルだけで検索しても
「つまらない理由」とか否定的な記事が検索結果の上位に出てきます。
大人気レギュラーショー「ビッグバンドビート」ではこんなことありません。
同じディズニーシーのショーの中でもこんな天と地くらいの差があるのでしょう。
なぜつまらないと思うのか。
否定的なサイト、ブログには「ストーリーがよく分からない」、「プロジェクションマッピング必要?」など具体的なこと書いてあります。
でも、僕はそんなことはあまり関係ないと思います。
1番の理由はもちろん
ミッキーが出ないから!
本当にこの一文で片付けられます。
TDRのショーはミッキー、ミッキーアンドフレンズが出演しないショーって基本的に人気が出ません。
それは過去の東京ディズニーシー自らが証明しています。
「ビッグバンドビート」の前に行われていたショー「アンコール」がそうでしたが、本当にカップル、ファミリー層には人気がありませんでした。
クリスマスシーズンにはミッキー、ミニーを期間限定で出して、撮影可にするくらい、集客は苦戦していたはず。
「ビッグバンドビート」が始まったのは、ディズニーシー開園5周年の時です。
このころ今の基本路線である「ファミリーエンターテイメント」に徹するようになりました。
開園当初は東京ディズニーランドとは違う大人路線を目指していたようですが、
日本人は大人っぽいコンテンツなんて求めていないことに、OLC社もはっきり気がついていました。
5周年前までのシーはアトモスフィアショーも今以上に充実していましたが、
今も続いてるのは、東京ディズニーシー・マリタイムバンドくらいじゃないですかね。
※9/4追記
TDR公式Twitterにて、シーの過去のアトモスを紹介するタイムリーなツイートがありましたので、参考までにリンク貼ります。
\ #東京ディズニーシー17周年 /
— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) 2018年9月4日
2001年9月4日に「海」をテーマとして誕生した東京ディズニーシーが、本日で17周年を迎えました!
そんな東京ディズニーシーで過去に公演していた、懐かしい「アトモスフィア・エンターテイメント」をいっしょに振り返ってみませんか?>> https://t.co/ISHs7VHxSP pic.twitter.com/OAZilevLVe
最近はアトモスフィアショーでも、一部のマニア層が取り囲んでいたり、局所的な人気はあります。
アトモスフィアショー自体が人気というより、出演者個人の人気があるとも言えますが。
でも、デートで来てる学生カップルとか絶対待って見てないでしょ!?
劇団四季だって、「ライオンキング」、「リトルマーメイド」といった、人気のディズニーコンテンツに頼ってる現状です。
劇団四季が「アウト・オブ・シャドウランド」のようなミュージカル作っても人気でないはず。
はっきり言って、アウト・オブ・シャドウランド」が人気でないのは仕方ないのである。
そもそも日本人に好まれる娯楽とは?
日本人に好かれる娯楽って単純に、
「楽しい」、「可愛い」と感じられるコンテンツです。
特に日本においては「可愛い」が重要です。
娯楽において、頭使って考えたり、細い作業したりするのは嫌いな人種なんだと思います。
我々は誰かが提供してくれる、分かりやすいコンテンツを求めているのだ。
プロ野球、ワールドカップ、映画だって、好きな人からしたら、見てるだけで楽しめますよね。
今はインスタグラムなどの人気もあり、
インスタ映えする写真を撮って、いいね!もらうことができる単純なイベントが人気出ます。
ゴールデンウィーク時期、ひたちなか海浜公園の「ネモフィラ」の人気なんてまさにそう。
ディズニー混んでるなんて文句は多々ありますが、なんだかんだ、みんな駐車場渋滞に巻き込まれに行きますから。
おわりに
結果的にシャドウランドの批判的な記事に加担する形になってしまいました…。
でも、僕はとてもいいショーだと思っています!
次回以降にアウトオブシャドウランドの見所や魅力を知っていただける記事を書いて、名誉挽回します!!